思いついたことはなんとなくまとまったが、語る順番を整理する必要があり、どうしようかな…
まず、7年前までは前職の、エンタメ系の会社にいて、そこの顧問だか相談役に、末井昭という人がいた。たぶん、必勝ガイドのサイトとかもやっていたので、そのお付き合いだったと思うんだけど
そんで、僕がある年の12月の頭に会社辞めると言い出して、すったもんだで結局、年末まで出社してサヨウナラって事になった。僕はいつもそうなんだけど、すぐにその会社で、その仕事は僕しかやってない、みたいな状態にする癖があり、(内容は特に重要だったり、難しかったりしないことが多い)引き継ぎで苦労する。まあ、たぶん本流の事をやりたくないみたいな強迫観念が強すぎるというか、単にダメな奴なんですね
だもんで、まあその時の12月もバタバタで周りにも迷惑をかけたんだけど
その年の、もう本当に年の瀬にやる、全社の忘年会に末井さんが来るって話になり、僕はまあ普通辞める奴は忘年会には行かないでしょって思ってたんだけど、末井さん来るなら行きますって言った
で、ついにご対面するわけだけど、周りの人はめっちゃ気を遣いはするけれども、話すこととかはないわけだよね
それ見てて、もう辞めるんだしいったれと思って、かなり離れた席なんだけどズカズカ歩いて行って
「ここ、みんなが喫ってないだけで、タバコ大丈夫ですよ。良かったら僕のタバコどうですか?」
みたいな事を言ったんだよねたしか。で、幸運にも相手をしてもらい、1時間くらいだか、話したんですね
僕にとっては、末井さんってのは憧れの人の1人で、まあ破天荒さの象徴というか、あの路線で好きな人を他に挙げろと言われたら、あの界隈では西原理恵子(and 鴨志田譲)とか、他のとこだと、会ったことはないけど芹沢博文であるとか、そんな感じですか
末井さんとの話の最後の方で僕が、実は今日で辞めるんですということを話したら一瞬、彼がふっと黙ったので、僕は内心”そりゃあ別に興味ないよな、余計なこと言ったわ”と思ったんだけど、すぐに彼が
「そうか、次の会社では、人に助けてもらえるように過ごしたらいいですよ」
って言ってくれたんですね。映画の1カットの様によく覚えている
そんで今どうかというと、皆様ご存知のように全く成長していませんね。安西先生もビックリです
数日前に、新津潔という、うちの代表と飲んでたんだけど、たまたま二人で歩いてたら、新津さんも同じことを、より説教的文脈で言うんですよ。(何度も言ってたから、よほど怒ってるんだなあれ)
で、やっぱり僕が気に入る人は似てるんだなと思う半面、消費性向の強い人間関係の消化の仕方は改めんとな、と一応思ってはいるんです。という話でした